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資金計画をたてる

不動産を購入したいと思った時、最初に直面する問題は予算です。予算を決めて不動産物件を探していかないと何度も振り出しに戻ってしまうのです。気に入った不動産物件があっても予算がオーバーしていたら不動産を購入する事は出来ません。もし無理をして不動産を購入したら、その事によって日々の生活が圧迫され楽しいはずの毎日が苦しくてゆとりがない悲しい毎日に変わっていく事になるでしょう。最悪の場合、折角手に入れた不動産を手放さなくてはならない状況になるかもしれません。そのような事態を招く恐れのある不動産購入は絶対に避けなくてなりません。そのためにはしっかりとした健全な資金計画を立てる必要があるのです。
まず、現在の生活を総合的に判断して見て下さい。賃貸住宅に住んでいるのなら、今の家賃で生活にゆとりがありますか。家賃が問題なく払えて貯金もあり生活に大きなゆとりがあるのでしたら、住宅ローンで支払う月額を現在の家賃と同じ金額まで設定しても問題はないでしょう。しかし、ギリギリで生活をしているのなら、家賃と同じ月額の住宅ローンを組む事は諦めて下さい。賃貸住宅と違って、自分自身の不動産には毎年支払わなくてはならない固定資産税や長年に渡って不動産を維持管理していく経費が必要だからです。光熱費も増える可能性があります。住宅設備も永久のものではありません。お風呂やキッチンも消耗品です。経年使用で壊れて、いつかは取り替えなくてはならない時がくるのです。賃貸住宅なら、壊れても大家さんが取り替えてくれます。家自体が古くなって快適でなくなったら引っ越せばいいのです。しかし持ち家はそんな事は出来ないのです。しっかりお金を管理してリスクに供えての貯金も必要になるのです。そういった事を総合的に考え見据えて生活をしていかなくてはならないのです。
今は100年に1度の大不況と呼ばれています。定年まで当たり前のように安心して働き続ける事が出来るとは限らないのです。リストラされる可能性もあるし、会社が倒産することだってあるのです。しかし住宅ローンは待ってはくれないのです。容赦ない取立てが始まります。不動産が担保になっているので、支払う事が出来なくなれば、不動産は取りあげられ競売にかけられることでしょう。

現在のこの不況と無理な住宅ローンを組んだ人達の住宅ローン破綻が相次いでいます。それは昔、国を挙げて不動産の購入を促進していた時の住宅ローンが原因のひとつであると思います。住宅金融公庫のゆとりローンという言葉を聞いた事があるかたも多いのではないでしょうか。最初の10年間は低い金利で、残りの期間は高い金利になるというものです。
例えてみると、最初10年は2.5%その後4%といった具合です。大幅減税効果もあり、結婚したての若い夫婦や20代前半でも、今なら買える、今買わなくてはと思ってしまい、このゆとりローンに飛びついたのではないかと思われます。10年後に金利が上がるローンが、どうしてゆとりと言えるのか不思議ですよね。終身雇用で年功序列、給与は年々アップしていく事が大前提のローンなのです。普通に考えると、小さな子どもがいれば10年後からは教育費がどんどんアップしていく時期なのです。苦しくなるのは当然だと思います。さすがに現在このローンはありません。しかしこういったことがあった事を忘れてはいけないのです。不動産を購入する時は、家族の将来設計を総合的に考えて、しっかりとお金の流れを管理しなくてはならないのです。
では、具体的に不動産購入にかけられる予算を考えていきましょう。
まずは自己資金をどれくらい用意できますか。不動産を購入する場合どうしても現金は必要です。全額キャッシュで用意できるにこした事はないのですが、それは難しいでしょう。最低でも不動産購入価格において2割の頭金は必要です。そして、それとは別に不動産購入にかかる総合的なお金、諸費用が現金で必要となります。
諸費用とは様々なものがありますが、まずは不動産の登記費用、住宅ローンを組む場合に支払う保証料、や手数料、引越しにかかる費用、新生活を始めるにあたっての費用などがあります。諸費用ローンなんてものもありますが、諸費用さえも現金で用意出来ないようでしたら、まだ今は不動産を購入する時期ではないのです。もちろん頭金においても同じ事が言えます。よく頭金がなくても少なくても大丈夫、頭金を貯めるより早く購入したほうがお得です。などと言って不動産購入を薦められたことがあるかも知れませが、それは絶対にしてはいけないのです。頭金が多ければ多いほど住宅ローンの返済の負担が減ります。不動産購入後の生活にゆとりもでます。自己資金は不動産購入において必要不可欠なものなのです。
では住宅ローンを利用する場合、一体どれくらいの金額を借り入れたらよいのでしょうか。借り入れにおいて、注意しなければ借りられる額と返せる額は違うということです。年収をベースに年齢を加味して、銀行などの金融機関は総合的にその額をはじき出しますが、借りられる額を全額借りてしまったら、きっと住宅ローンが生活を圧迫することになるでしょう。目安として言えるのは、年収の5倍まで、出来れば4倍までにすると楽に返していけると思います。このご時世なので、なるべくボーナス払いは避けたほうが賢明だと思われます。いつボーナスが減ったりなくなったりするかわからないからです。
住宅ローンで用意する金額と自己資金のうちの頭金を足した金額が、不動産購入にかけられる金額です。

この金額を限度額として不動産を検討していけばよいのです。

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最終更新日:2018/5/11

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